3-2.アートボード、レイアウトグリッドの作成方法【ワイヤーフレーム作成】【ホームページ制作】

アカイです。

AdobeXDを使ったワイヤーフレームの作成を行ないたいのに

・どのひな型(アートボード)を選べばいいかわからない
・アートボードを作った後に設定しなきゃいけない作業がわからない

と初めての人はつまづいてしまいます。

 

そこでこの記事では

・アートボードの選び方、作成方法
・アートボードの最初にすべき設定方法(レイアウトグリッドの設定)

について解説します!

 

ワイヤーフレーム作成前の「要件定義」や「コンテンツ設計」については以下の記事で紹介していますので、お先にご覧ください。

 

https://www.kuroyukiblog.com/webdesign-101requirement-roadmap/

 

https://www.kuroyukiblog.com/webdesign-201contents-roadmap/

 

目次

1.アートボードの作成方法

AdobeXDでは様々なサイズテンプレートが準備されています。
ここでは最適なアートボードの作成方法を解説します。

 

・「iPhone X/XS/11Pro」を選択して、アートボード作成おしまい!

AdobeXDを起動します。
いろいろなサイズが準備されていますが、「iPhone X/XS/11Pro」をクリックします。

クリックすると幅375px、高さ812pxのアートボードができます。

アートボード左上の名前を「index」に変更します。

これでアートボードの作成は完了になります。

 

2.レイアウトグリッドの設定方法

レイアウトグリッドを使用することで、グリッドに合わせて正確にオブジェクトを描画したり、配置したりすることができます。
レイアウトグリッドの設定方法を解説します。

 

・プロパティにグリッド(列情報)を入力して、作成おしまい!

画面右側のプロパティインスペクターをクリックし、「グリッド」の「レイアウト」のチェックボタンにチェックを入れます。

  • 列:4
  • 段間隔:24
  • リンクされた左右のマージン:23

と入力します。自動的に列の幅が63か64に設定されます。

列の左側にある長方形をクリックします。

色表示がされます。不透明度を10%にします。

最後に「初期設定にする」をクリックします。

 

3.なぜ「iPhone X/XS/11Pro」のアートボードで作成するの?

なぜスマートフォンの「iPhone X/XS/11Pro」でアートボードを作成したか解説します。

 

・理由1「モバイルファースト」

モバイルファーストとは、インターネット閲覧が多い端末スマートフォンをベースにWeb制作しようという考え方です。

インターネットを閲覧する端末はモバイル、タブレット、PCと多様化しています。そのような中で、80%以上の人がモバイルデバイスを活用する時代となっています。

 

そのため、モバイルデバイスを優先的に作成することが求められています。

最適な画面設計、デザインを行い、ユーザーにとって使いやすいサイトを作ることに心がけましょう。

 

・理由2「利用ユーザ数が最も多い」

iphoneのシェア率はスマートフォン全体の4割以上を占めています。残りの6割は多種多様のAndroid端末が使われています。

https://iphone-mania.jp/news-352689/

 

4.デスクトップ版のアートボード作成方法

転職継続

デスクトップ版を先に作りたい場合もあるため、デスクトップ版の作成方法を解説します。

 

・「Web 1280」を選択、グリッド情報入力しておしまい!

AdobeXDを起動し、「Web1280」をクリックします。

クリックすると幅1280px、高さ800pxのアートボードができます。

「グリッド」の「レイアウト」のチェックボタンにチェックを入れ、

  • 列:12
  • 段間隔:40
  • リンクされた左右のマージン:60

と入力します。自動的に列の幅が59か60に設定されます。

5.まとめ:モバイルファーストでアートボードを作成しよう!

アカイ
アカイ
次回はヘッダーとフッターの作成方法について解説するよ! 
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この記事を書いた人

三重県四日市に住んでいるブロガー。

お金のムダ遣いに気づき、日々固定費の見直しを行っている今日この頃。

最終的に「FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)」を目指し、自由気ままに色々やってます。

プロフィール詳細はこちら。
https://www.kuroyukiblog.com/about-akai/

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